コラム

 公開日: 2016-09-21 

ベランダの防水塗装、ひび割れをDIYで補修する手順

ベランダがむき出しのコンクリートであれば、水性塗料などを購入してDIYで防水化することができます。

FRP・ウレタン防水のトップコート塗り替えについても、必要な用具を準備してDIYで作業できます。手間暇がかかる中級者向けとなりますが、DIYでFRP防水層を部分補修することも可能です。

長持ちする防水効果を目指すのであれば、高い技量が要ります。DIYは自分には難しいと思ったら、われわれプロにご相談ください。

最近は、DIYで住宅のいろいろな箇所を補修するのが流行っています。塗装やひび割れ処理についても、ホームセンターのDIY用品コーナーに行けば、だいたいは必要なものを取り揃えることができます。
今回のコラムでは、DIYによるベランダの防水塗装とひび割れ補修についてお話しします。

コンクリート床面の防水塗装

ベランダがむき出しのコンクリートであれば、水性塗料を使ってご自身で防水化することができます。

用意するものは、缶入りの水性の防水塗料、防水塗装専用のプライマー(シーラー)、充填剤、刷毛(ローラー)、マスキングテープ、ペイント受け皿です。服装は、ペンキで汚れてもかまわない、着古した動きやすいものがベストです。

2日間は終日晴天となる日を選んでください。塗料、プライマー、充填剤に記載の注意事項をよく読んで、従ってください。

以下、その手順となります。

(1) 最初にすることは床面の清掃・洗浄です。洗車に使う家庭用高圧洗浄機があればそれを使い、なければ隙間から生えている草、乾いた泥やガムなどを丁寧に拭き取ってください。終わったら、床面が十分に乾くまで待ちます。

(2) 次に、ひび割れやへこんでいる箇所に充填剤を充填して埋めます。

(3) 充填作業が終わったら、床面に近接する塗る必要のない箇所(塗料を飛び散らせたくない箇所)にマスキングテープを貼っていきます(専門用語で「養生」といいます)。

(4) 防水塗装専用プライマーを、刷毛を使って一面に塗ります。特定部分が厚塗りされないようにするのがコツです(これは全ての塗り作業に言えることです)。

(5) いよいよ防水塗料を塗ります。この塗料は時間をおいて2回にわたって塗ります。1回目の塗装が終わったら、乾くのを待ちます(塗料によっては翌日まで待つことになります)。

(6) 2回目の防水塗料の塗り作業をします。塗り終わったら乾くのを待ち、養生のテープをはがして完了です。

トップコートの塗り替え

次に、FRP防水やウレタン防水のトップコートを塗り替える作業についてお話します。

必要なものは、今のベランダ防水に適合する専用のトップコート、家庭用高圧洗浄機かブラシ、刷毛です。晴れた日を選んで実施してください。

(1) 家庭用高圧洗浄機かブラシで水洗いし、表面の汚れを取り除きます。

(2) トップコートによっては、電動サンダーやサンドペーパーで表面の目荒らしを指示するものがあります。使用上の注意をよく読み、指示に従って目荒らしします。目荒らし不要なトップコートであれば、この工程は不要です。

(3) 刷毛を使って2回塗ります。1回目の塗装が乾いてから、2回目を塗ります。

FRP防水層の補修

ネット通販やホームセンターでは、FRP素材のガラスマットが小口販売されていますが、FRP防水層の部分補修は、それなりの手間と費用がいります。日曜大工の中級者以上を自認する方なら、チャレンジする価値はあるでしょう。

用意するものは、ガラスマット、ポリエステル樹脂(缶入り)、硬化剤、刷毛、脱泡ローラー、アセトン(刷毛の洗浄用)、サンドペーパー、(トップコート用の)下地シーラー、トップコート、ゴム手袋です。

(1) 補修箇所の汚れを取り除き、乾かすのは他の補修と同じです。

(2) 補修箇所を確認し、サイズに合わせてガラスマットを2枚カットします(ゴム手袋着用)。

(3) ポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜて混合液を作り、補修箇所に塗ります(硬化剤を入れるとすぐに硬化してしまうので、作りすぎないように)。

(4) そこにガラスマット1枚を乗せ、脱泡ローラーを滑らせて、気泡を取り除きます。

(5) 混合液を適量作って、そこに塗ります。そして上記の工程を再度行います。

(6) 硬化が確認できたら、サンドペーパーをかけます。

(7) 混合液を適量作って、仕上げ塗りします。

(8) トップコート用の下地シーラーを塗ってから、トップコートを塗ります。

「自分には難しいかな」と思ったらプロに相談

DIYは、自分で何かを達成させるという喜びがあり、業者に依頼するよりも安い費用で済むメリットがありますが、「ちょっと自分には難しいかな」「今のベランダの状態がアマチュアでどうにかできるレベルなのか…」といった不安を感じるようであれば、施工業者に相談・依頼したほうがよいでしょう。

もともとDIY用の推奨塗料は耐久年数の点で、プロが使用する塗料よりも短いという欠点があります。そして、塗り方が悪いともっと早くに塗装の効果が失われていきます。

そして、ひび割れの補修ひとつとっても、これには高い技量が求められます。プロであっても二流の職人なら、うまくできません。

当社のスタッフは、ひび割れの補修からトップコートの塗装に至るまで、ベランダ防水のプロが揃っています。長期にわたるベランダ防水をご要望でしたら、当社へご連絡ください。

この記事を書いたプロ

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