堀籠芳明

ほりごめよしあき

完全オーダーメイド指導 宮本塾

[ 船橋市 ]

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コラム

 公開日: 2017-06-05  最終更新日: 2018-02-28

受験ノウハウ―一流の受験生の質問―

入試や学校のテストで何が出題するか知りたくないという人はいないと思います。何が出るか予めわかっていればその分得点できるわけですから、だれもが興味を持つにちがいありません。入試やテスト前になると仲間同士で「なにがテストに出ると思う」「これじゃないか、いやあれだろ」のような話題で盛り上がっている光景をよく目にします。微笑ましい光景ですが、あくまでそれらは“ヤマ当て”のレベルにすぎませんので、ここはやはりプロである先生や塾の講師に聞くのが一番信頼性が高く、効率の良い方法と言えるでしょう。しかし、どのように先生や塾講師に聞くべきなのでしょうか。今回はその点に焦点を絞ってお話ししようと思います。



「試験に何が出ますか?」と聞くのは平凡


「試験に何が出ますか?」
とよく質問されます。これは塾生からもそうですし、その保護者の方々からも頂く質問です。私は「これとこれは出そうだね。あとこれもたまに出たりするからよく勉強しておこうね」という回答を概ねしているかと自分で思います。というよりこのように回答する以外にないのです。私の回答を読んで、「なんだか曖昧だな」と思われた方もいると思います。そうなのです。曖昧なのです。なぜなら今度受けるテストを作成しているのは私ではないからです。
私が作成したのなら「これとこれが出る(出す)。あとこれも今回は出るよ(出すつもりだよ)」とはっきりと明言できるのですが、そうではありませんのでひどく曖昧な表現になってしまうのです。決して何が試験に出るのかを本気で知りたいと思っている子たちを前にして適当に答えているわけではないのですが、私の独断と偏見によって選び出された内容がはずれ、それだけを取り組んでいたために大敗してまったということを私は絶対にしたくないのです。そのように質問してくる子たちには特にそう思います。そういう子たちは素直ですから、私が言ったところしか本当にやりません。ですので、無責任かもしれませんが、実際に試験問題を作成する先生ならまだしも、どの塾講師も私と同じように曖昧な表現をすることによって、「私が言ったところがすべてではないから満遍なく勉強してね」というニュアンスを含めるのではないかと思います。しかしこれはただ自信がなくて、責任を回避しようとしているだけではないかというご意見もあるかと思いますし、自分自身そのことを自覚しています。ですので、私が言うのも変ですが、塾講師に責任逃れをさせないために、“塾講師に責任を取らせる”“最強”の質問の仕方をこれから皆さんにこっそりとお伝えしようと思います。


「試験に何が出ませんか?」と聞くのが一流


「試験に何が出ますか?」という質問は山ほどされ、山ほど良い意味で“適当に”答えてきました。しかし、一度だけこのように質問されたことがあります。
「試験に何が出ませんか?」
これには衝撃を受けたのを覚えています。今まで試験予想に即答で“適当に”答えてきた私ですが、これにはすぐに答えることができませんでした。なぜか。
「試験に何が出ないか」を言うときは、それなりの覚悟が必要になります。なぜならもし出ないといったときにそれが出た場合、言い逃れができないからです。出ると言ったところが出なかったというのとはわけが違います。先程も述べたように出るといってもそこだけを勉強しろとは言っていませんから、出なかったときは「今回は出なかったね。よく出るんだけどな。ごめんね。他のところはできた?」で済ませることができます。つまり出ると言ったところが出なかったとしても、その問題はテストにはないわけですから、プラスマイナス0ということでテストの点数には直接的に関与してこないのです。
しかし、出ないと言った場合に出てしまったときは違います。実際にテストの点数に含まれているわけですから、やっていなかったらマイナスになってしまいます。「先生が出ないと言ったからやらなかったのに!出たから全然点数取れなかったよ!」という生徒の声には塾講師は太刀打ちができないのです。つまり講師は責任を回避できないことになってしまいます。実際「何が試験に出ないか」を質問されたとき、答えないわけにもいかない私は“本気で”考えました。“適当”が許されないからです。本気で考えた分、「何が出るか」と聞かれたときよりもより精度の高い私なりの予想を立てることができましたので、そのときは戸惑いましたが、今となるとそれを教えてくれたその生徒には感謝していますし、結果としてその生徒も精度の高い予想を基に、論点を絞ることによって効率の良い学習をしてくれました。

生徒にとってもこの質問はかなりリスクが高い(出ないと言われたところが出て、点数を落としてしまう可能性があり、なおかつ裁判でも起こして講師に責任を取らせるというのは非現実的であるため)ですが、膨大な量の試験範囲の内容を“切る”ことによって出題傾向の高い内容に集中できるという点、そして何よりも講師に本気で考えさせることができるという点で有効な手段だと思いますので、参考になればと思います。
私はこれが一流の受験生の質問の仕方だと考えていますが、“講師泣かせ”のこの質問、くれぐれも私にはしないようにお願いします。(笑)


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