コラム

 公開日: 2017-06-05  最終更新日: 2017-06-06

トラウマ終了!

1994年:トラウマの始まりの頃

私がトラウマ治療をするようになったのは 私自身がトラウマを経験したことが大きく関わっています。

トラウマの始まりは 1994年です。
私の名前は いくこ です。
語呂合わせできるのです。
1994=いくこ くるしい
と。
当時、長男は 中2、二男は 小4でした。
一昨年、二男が帰国した時のことです。
(※二男は ロサンゼルスで ジャズベーシストをしています。)

「お母さん、覚えてる?
どしゃ降りの雨が降っていたんだよね。
俺のスイミング、迎えに来てさ、
お母さん、ワンワン泣きながら
一緒に死のう!
って言ったんだよね。」

私のその頃の記憶は 漠然としていました。
一人で車を運転していて
思いっきりアクセルを踏んだことや
左手の崖を見て
「ぶつかって死んだら どれほど楽だろう」
と思ったことは覚えているのですが・・・。

※トラウマ自体は 離婚につながる世間によくある出来事です。

アドラー心理学との出会い

1994年の夏、友人から
「アドラー」「課題の分離」
という言葉を聞きました。

野田俊作氏の本
「アドラー心理学入門:勇気づけの家族コミュニケーション」
に出会い、カルチャーショックを受けました。

それまでの私は
「相手が強いから言うことに従った。」
と相手を非難する気持ちがありました。

アドラー心理学では
「従うことを決意した 自分がいる」
と考えます。
確かに、断ることも出来ましたし
代替案をだすことも出来たのです!

衝撃を受けたものが もう一つあります。
「目の前に 問題のある子ども、生徒がいたら
その子を変えようとするのではなく
親や教師が 対応の方法を学ぶべきである。」

この対応の方法というのが
「勇気づけ」
です。

息子達に
「お母さん、今まで間違っていた。
これからは アドラーで生きるわ!」
と 宣言したことを 覚えています。

うつ状態で、身体は動かなかったのですが
頭だけは働き始めていました。

その頃の支えになった言葉は
「今の一瞬を生きれば 次の一瞬につながる」
です。
藁にもすがる思い・・・
で、その言葉を反芻していました。

2017年5月:23年後


下の文は 2017年6月に書いた 私から知り合いの方へのメールです。
トラウマ終了が簡潔に書けたので コラムに載せることにしました。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

ご丁寧なメールを ありがとうございました。

No problem.
Don't worry about it.
です。

息子達の結婚式とその後のパーティは キャンプ場でした。
1泊2日で、息子の芸大の卒業式の時に会った友人や
話しには聞いていた友人達にも会えて 話す時間もゆっくりあり、
とても意義深い時間でした。

息子の奥さんは ハリウッドにあるホームレスセンターで働いています。
息子も そこで毎週水曜日に ボランティアでホームレスの人のために60人分の食事を作っているそうです。
式の翌々日、そこで働いておられるカトリックの牧師でかつ心理学者の方にお会いしました。
彼のマインドフルネスのワークショップに参加し、その後で1時間あまりお話しました。

マインドフルネスでは
「私のトラウマは これで終了!」
という気持ちになりました。

式の1週間前には日本で エリクソニアン催眠のトレーニングに4日間参加し、
デモセッションを受けました。
そこでは 
「私は無価値ではない。これまで色々なことを 乗り越えてきた。」
というメッセージを頂いた気持ちでした。

私のトラウマがなければ
息子は奥さんに出会うこともなかったのです!

「トラウマは人生を豊かにする」
と ソマティック・エクスペリエンスのトレーニングで習いました。
ようやくそのことが起きたようでした。

またまた 私を語ってしまいました。
読んで下さり、ありがとうございました。

時間はお気になさらずに 今年いっぱいで仕上げて頂ければ・・・
と思います。

※息子というのは 二男です。
  結婚のことを 喜んで下さることが頂いたメールで触れてありました。

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