コラム

 公開日: 2016-11-27 

担任の先生にお願いしました

勇気づけ実践歴4年目のママ

現在小3のなおき君のママは なおき君が幼稚園年長の頃から勇気づけを実践されています。
実践をご報告いただくことが時折あり、コラムでも経過をお読みいただけます。
スーパーでおしっこ
なおき君は とても敏感なお子さんです。
パイナップルが苦手です。
あわや不登校・・・を ママさとりさんの先生への対応で解決したことを書いていただきました。

パイナップル事件!

なおき(9才)はとても敏感な子で、給食に出る果物が苦手です。
特にパイナップルは匂いも味も食感もすべてが最悪らしく・・・。
「あぁ、明日はパイナップルか・・・。いやだなぁ・・・。」
と学校へ行くのが嫌で 泣くほどでした。

担任の先生には 親からも何度もその件についてはお話しし、
「食べなくてよい、ということにして欲しい」
とお願いしていました。
「ムリにたべさせるような指導はしません」
とのお言葉に安心していたのですが・・・。

給食だよりに
「好き嫌いをせずに 何でも残さず食べよう」
という目標がかかげられたことから
担任の先生は 給食にルールを作ったようでした。
・一口だけでも食べてみよう!
・嫌いなものを残すのは一品まで!
・減らしてもいいけど 残したらダメ!
何とか好き嫌いを克服させようと 努力目標をかかげて ひっぱり上げようとして下さるようで、
「強制はしないけど 一口だけはチャレンジさせるぞ!」
「がんばれ!」
とおっしゃるのだそうです。

息子は 一口なめては 頭痛がしたり気分がわるくなったりして 休み時間も遊べないほどつらいのだ・・・と言っていました。
ある日、息子は
「学校へは行きたくない、行けない」
と 休みました。次の日も休みました。
強制、一方的な押し付けのルールは苦しいですね。

勇気づけでいう
「相手の目で見、耳で聴き、心で感じること」
の大切さに気づかされました。

先生の影響はとても大きいのでしょうね。
お友達からの影響もとても大きいです。
人間は響き合って 助け合って成長していくのですね。
大好きな先生や友達に会いたくて 一緒に遊びたくて学校へ行っているんだなぁと改めて思いました。

福田先生に そのことをお伝えした所
「担任の先生は 感覚過敏のことをご存知でしょうか?」
とメールで資料を下さいました。
私は早速その資料を印刷して担任の先生に会いに行きました。
少し勇気がいりましたが 息子以外にも苦しんでいる子がいるのではないかと思いました。
発達障害の子にもよく見られる症状であると資料に記されていました。
本人にしか分からない感覚に悩まされ、自分を責めて 自己肯定感が低くなってしまう。
理解を示してくれる 責めないでくれる大人がいることで安心感を持って社会に出ていけるようになるのではと 強く思いました。
そして 担任の先生にとってもプラスになる情報だと思ったのです。

「こういう子が居ることを知って欲しい」
「何らかの手立てになるかもしれない」
「私は息子の心に寄り添ってサポートしていくつもりで 学んでいます」
と資料を渡しました。
「発達障害、グレーゾーンの子もきっといると思います。大人の気づかないところで苦しんでいる子たちがいるかもしれません」
そんな話をしました。

「先生、いつもお忙しい中、子どもたちとサッカーをしたり、ゲームの話をしたり、一緒に遊んでくださり、本当にありがとうございます。先生のこと、お友達のことが大好きです。先生のおかげで明るく楽しい雰囲気のクラスだからこそ息子は学校を休まなくなってきたのだとおもいます。大きな成長です!ありがとうございます。」
「先生、友達からの影響はとても大きいですね。一人の人間として対等・・・。大人になったら一緒にお酒を飲めるような・・・。そんな気持ちで一緒に学んでいってもらえたら嬉しい。」
と伝えました。
担任の先生は笑顔で資料を受け取って下さり
「ありがとうございます。またこのような資料があれば 是非お持ちください。」
と言って下さいました。

先生にとっても 社会にとっても 子どもの感性を大切にし、一人一人が自分を信じて協力していくことが大切だと考えています。


書籍

5人に1人は 敏感な子、 
敏感な子は 発達障害と誤診されることもある
と次の書籍に載っています。
「ひといちばい敏感な子」子どもたちは、パレットに並んだ絵の具のように、さまざまな個性を持っている
1万年堂出版
エレイン・N・アーロン(著) 明橋大二(訳)

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