大串一稔

おおくしかずとし

漢方療法 元気堂薬局

[ 船橋市 ]

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段階的治療が奏効したアトピー性皮膚炎

 アトピー性皮膚炎は、当薬局で最もご相談が多い疾患です。漢方的にみるとその発症の根幹は、気・血・津液・精などの正気が不足することにより、皮膚バリアが低下したために、暑さ、寒さ、乾燥、湿気などの環境の変化やハウスダスト、食物などのアレルゲンに反応しやすくなることと考えられます。... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2016-11-24

真寒仮熱によるアトピー性皮膚炎

 アトピー性皮膚炎の漢方治療において、寒証と熱証の鑑別は、最も重要なことの一つです。皮膚が赤くなっているから熱を持っているとは限りません。素手で雪や氷を握っていると手が赤くなるように、冷えによっても赤みは生じます。更に、「真寒仮熱」という証候がみられることも少なくありません... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2016-09-13

胃腸虚弱と疲労により悪化するアトピー性皮膚炎

 「27才男性、幼少期からアトピー性皮膚炎。しばらく症状は落ち着いていたが、数ヶ月前から仕事が忙しくなり、睡眠不足も続いたためか悪化してきた。額部や首、下肢、肘裏、手甲に多く発症し、患部淡紅色、痒み、赤み、乾燥、肥厚、落屑、血痂がみられる。普段から胃腸が弱く、下痢をしやすい。... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2016-08-01

標治、本治によるアトピー性皮膚炎の漢方治療

 漢方では、「標」と「本」という考え方があります。「標」とは、外に現れている症状を指し、「本」とは、疾病の本質を指します。「急なればその標を治す」、「緩なればその本を治す」といい、症状が重いときは、それに対処し、落ち着いてきたら、根本治療をすることを説いています。さらに、「病... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2016-06-23

アトピー性皮膚炎 5

 漢方治療において、「五臓六腑」という概念は大変重要です。「五臓」には、肝・心・脾・肺・腎があり、相生・相克といった関係を保ち、人体のバランスをとっています。アトピー性皮膚炎は、五臓すべてと関連しているのですが、漢方では、「脾は肌肉を主る。」といい、脾と皮膚の状態は特に重要な... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2016-06-23

生理痛

 中医婦科学によると生理痛は、「痛経」或いは「経行腹痛」と呼ばれ、「月経期或いはその前後に、周期に応じて出現する下腹部や腰部の疼痛のこと。重症では劇痛となり、甚だしければ昏厥に至ることもある。」と定義されています。 今から約千四百年前の漢方の古典である『諸病源候論』には、「... 続きを読む

その他

2015-04-14

頭痛

 五臓の精血、六腑の清陽の気は経絡を通って、皆、頭に注いでいることから、頭部は“諸陽の会”“清陽の府”と呼ばれています。多くの臓腑、経絡、器官が関連しているため、頭痛を引き起こす原因は多岐にわたります。 気候や環境の影響による「風寒」「風熱」「風湿」「暑湿」「実寒」、ストレスに... 続きを読む

その他

2015-03-17

ニキビ

 ニキビは、皮膚科学では「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」、漢方では「粉刺(ふんし)」と称します。ニキビの発症のしくみを漢方的に考えてみると、まず、「脾は肌肉を主る」といい、臓腑の中では脾胃(消化機能)の不調が中心になることが多く、そこに皮脂の分泌を調節する肝の疏泄(自律... 続きを読む

その他

2015-03-13

アトピー性皮膚炎 4

 当薬局で最もご相談の多い疾患の一つであるアトピー性皮膚炎ですが、漢方的に見たその発症の仕組みは複雑で、患者さん一人一人少しずつ異なります。その中で、脾胃(消化器)などの内臓は、冷えているのに、患部である皮膚は、乾燥や熱感がみられるケースがあります。「30才のAさん。幼少期... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2015-02-03

産後の不調

 38才のAさん、「二人目のお子さんを出産して二ヶ月目。疲労倦怠感が強く、肩や腕が痛い。疲れ切っているのに寝つきが悪い。不安感がとれない。いつも落ち着きが無くソワソワしてしまう。動悸、眩暈、目のかすみ、耳鳴などを伴う。手足がほてり、喉が渇きやすい。」といった症状でした。産後... 続きを読む

2014-11-17

耳鳴

 耳鳴とは、実際には音がしていないのにも関わらず、何かが聞こえるように感じる現象をいいます。単側の耳に起きる場合もあるし、両耳に発症する場合もあります。                        漢方では、耳は臓腑でいうと特に肝胆、脾、腎と関連しているといわれ、ストレス... 続きを読む

その他

2014-11-17

七情とアトピー性皮膚炎

◎七情とアトピー性皮膚炎 七情とは、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚という感情の変化のことです。外界からの精神刺激を心(しん)が受け、それにより精神情志の変化である七情を生じます。七情はもともと外界事物に対する自然な感情表現であり、通常は発病因子にはなりません。しかし、強烈... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2014-08-11

五十肩

 52才のSさん。「左肩の関節や肩周囲が重苦しく痛み、腕が挙げられない。痛みは重だるさを伴い、動かすと刺すような痛みがする。ひどいときは、パソコンの操作や運転もしにくいほど激痛。過労や雨などの多湿で悪化し、入浴すると少しだけ楽になる。」との事。「寒湿」と「血瘀」を兼ねていると... 続きを読む

痛み

2014-06-20

アトピー性皮膚炎 3

 「20才のA君。3才くらいからアトピー性皮膚炎と診断され、ステロイド軟膏にて治療したり、遠方まで通って漢方薬を服用したりしていた。一年ほど前から、顔(特に目や口の周囲)や首、肘の裏を中心に、紅斑、鱗屑がみられ、乾燥し痒みが甚だしい。入浴後、疲労、睡眠不足などで悪化しやすく、... 続きを読む

アトピー性皮膚炎

2014-05-22

不妊症 1

 漢方では、不妊症のことを「不孕(ふよう)」といいます。『中医症状鑑別診断学』によると、「妊娠適齢な女性が避妊を行わずに、結婚後2年以上妊娠しないこと」または、「過去に妊娠歴があって避妊せずに2年以上妊娠しないこと」とあります。「33歳、パソコンを多く使うお仕事をしている方... 続きを読む

不妊症

2014-05-22

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漢方療法 元気堂薬局」大串一稔先生

アトピー、更年期、花粉症…改善の早道は日本人に適した優しい漢方!(1/3)

 開業から22年に渡り、アトピーやニキビなどの皮膚疾患や婦人科疾患、喘息や花粉症などで悩む多くの患者さんを〝元気〟にしてきた「漢方療法 元気堂薬局」。店内には多くの漢方薬の標本、調剤室の壁一面を覆う生薬の引き出し…日々、熱心に患者さんと接し...

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